【ドラクエ2リメイク】4人のキャラ性能を徹底解説
こんにちは、Shotaです。今回の記事では、HD-2D版DQ2における4人のキャラクター性能を解説していきます。ステータス傾向/習得特技/超絶技/装備面の4つから解説していきます。
余談ですが、使用している画像は表エンディングクリア時の装備防具になります。発売から間もないこともあって、真エンディング到達の画像は用意できないことにご留意ください。
ローレシアの王子

ローレシア王子は、HD-2D版DQ2における“物理アタッカー兼タンク”の役割を担うキャラクターです。仲間4人の中でもっともステータス傾向が極端で、シンプルな性能でありながら、終盤では最高火力と最高耐久を両立できる点が大きな魅力です。
■1. ステータス傾向
ローレシア王子の最大の特徴は、ちから・たいりょく・みのまもりが4人のキャラの中で最も高い点です。「最前線で敵の攻撃を受け止めつつ、高火力で押し切る」という役割を素のステータスだけで完結できる設計で、雑魚戦・ボス戦問わず“前に立つだけで強い”のが最大の利点となっています。
一方で、すばやさ・かしこさは最低クラス。行動順が遅く、魔法を使えないため、“戦術的な柔軟性”は他の仲間に依存します。
ただし、「すばやさが4人の中で最も低い」という特徴はバイキルト、おうえんのお膳立てから攻撃できるという長所にもなり得ます。
■2. 習得特技
呪文は習得しませんが、特技の火力は非常に高く、
- 渾身斬り(通常攻撃の2.7倍ダメージ、消費MP20)
- ぶんまわし(敵1グループに通常攻撃の0.9倍ダメージ、消費MP12)
- ちからため(次ターンで与えるダメージを2倍にする、消費MP3)
- におうだち(味方の攻撃を肩代わりする、消費MP3)
- おうえん(仲間一人をちからため状態にする、消費MP3)
といった、“物理前衛としての攻撃技はもちろん、補助系の特技を習得しています。特に、自己強化系の特技と高倍率の斬撃が噛み合うため、シンプルに扱いやすく、火力もタンク性能も伸ばしやすい点が魅力です。におうだちやおうえんで仲間の援護もある程度こなせるのも地味ながら長所。
特に渾身斬りは、はやぶさの剣の「攻撃判定が2回になる」という特徴が適用される特技なので、ビーストモードと組み合わせると1ターンに、通常攻撃の2.8倍✕4=11.2倍ものダメージを与えられます。
■3. 超絶技
ローレシア王子の超絶技は高火力の物理ダメージを出すうえで重宝します。発動条件は攻撃系の特技は「せいしんとういつ」、補助・回復系の特技は「スカラ」になります。
特に「スカラ」は他のキャラ(例:サマルトリアの王子、サマルトリアの王女)に担当できるという点も高評価です。
代表的なのは以下の3つです。
- とっこう(5.2倍ダメージ・使用後HP1、すてみから派生)
- たたきつける(対単体4.8倍+周囲攻撃1.6倍の複合技)
- 超ちからため(次ターンの物理攻撃で与えるダメージを3倍にする)
ただし、超絶技にははやぶさの剣の2回攻撃の判定が適用されない点には注意。はやぶさの剣を入手するまではとっこうやたたきつけるがメイン火力になり得ます。
ただし、これらの超絶技は消費MPが高く、連発しているとあっという間にMPが枯渇するので注意が必要です。
■4. 装備面
SFC版にあった「すべての武器や防具を装備できる」という特徴こそ失ったものの、耐性付きの防具や高性能な武器の大半を装備できるという利点はSFC版同様です。まほうの盾、ドラゴンシールド、メタスラ系やはぐれメタル系の防具をすべて装備できます。
行動順が遅く、ツインスワローやメタルウィング、はかいのてっきゅうを除いては全体を攻撃する武器が少ない弱点がありますが、その弱点を補う役割は他の3人が十分に担えるため、パーティ全体で見れば最前線の戦士として立ち回ることになります。
特にツインスワローは中盤のレベル上げで、ローレシア王子の無属性、かつ消費MPなしの通常全体攻撃手段として猛威をふるいます。
ローレシア王子は、物理アタッカーとしての最高火力とタンクとしての最高耐久を両立した、HD-2D版DQ2の象徴的キャラクターです。
サマルトリアの王子

サマルトリア王子は、HD-2D版DQ2における「万能型の中心キャラ」 として設計された仲間です。回復・蘇生・攻撃呪文・物理特技・補助まで、パーティの中で最も広い役割を担うことができ、パーティ全体の安定感を左右するキーパーソンとなっています。
■1. ステータス傾向
サマルトリア王子の成長曲線は、ローレの物理特化とムーンの魔法特化の“中間に位置します。
- HP:十分高く、中衛として安定
- MP:それなりに高く、消費の重い回復呪文や補助呪文を支えられる
- 力:前衛には劣るが、軽い物理アタックなら可能
- 素早さ:全キャラの中で中堅〜高め
素早さが高く、先制して攻撃呪文を唱えたり、回復呪文や補助呪文を使うのが彼の役割になります。
■2. 習得呪文・特技
サマルトリア王子は攻撃・回復・補助呪文を一通り習得します。攻撃呪文はギラ系・ヒャド系・デイン系を中心に習得し、ベホマやベホマズンを習得できる唯一のキャラです。特に使い勝手のいい呪文は、ローレシアの王子の超絶技「超ちからため」の発動条件になるスカラ、超絶技「ジゴスパーク」へ派生するギガデインが当てはまります。
攻撃系特技はかえん斬りやいなずま斬り等の魔法剣、HD-2D版DQ3やDQ1の主人公が習得していたギガスラッシュを習得します。
いてつく波紋は2戦目以降のベリアルの行動パターンを1回、スカラ、マジックバリアや魔力かくせいによるバフに費やしてくれるので要所要所で活躍します。
ただし、幽霊船のボスであるオクトネイビーの撃破が必須。
余談ですが、サマルトリア王子の習得呪文や特技のラインナップは、前作(HD-2D版DQ3)の勇者が習得していた呪文や特技と似ています。
■3. 超絶技
サマルトリアの超絶技の発動条件は、HPが50%以下、または、攻撃系の場合は「みかわしきゃく」、補助系の場合は「リホイミ」が発動の条件になります。特に以下の3つの超絶技の使い勝手が良いです。
- ジゴスパーク(ギガデインから派生。敵全体にデイン系の攻撃。呪文)
- 災禍の陣(マホトーンから派生。敵1グループに与えるダメージを増やすデバフをかける。成功確率は75%)
- 妖精たちのポルカ(スクルトから派生。味方全体にHP&MP自動回復のバフ、さらに物理攻撃以外で受けるダメージを軽減するバフをかける)
特に、ビーストモードの派生であるぶんしんと、はかぶさの剣を装備した状態ではやぶさ斬りを使うと1ターンに24回ものダメージを与えられます。しかし、サマルトリアの王子のちからの成長率が平凡であることと、はかぶさの剣の入手の天文学的な確率の低さ、お膳立てに最低3ターンが必要な点を考慮するとそこまで実用的ではない点には注意。
個人的な見解になりますが、本作のサマルトリア王子は補助・回復面で優秀な特技・超絶技を習得するので攻撃役としては少し使いづらい印象があります。
呪文。特技や超絶技の消費MPの重さはふしぎなぼうし、神鳥の法衣と言った消費MPを節約する防具を中心に装備しましょう。
余談ですが、本作で新登場した「はかぶさの剣」を唯一装備できるキャラです。
■4. 装備面
サマルトリア王子の装備可能範囲はローレとムーンの中間のような立ち位置です。ローレシアの王子とは違って、ブーメランややいばのブーメランを装備できるので序盤では消費MP0で全体攻撃を担当できます。
防具面ではローレシアの王子ほどではないものの一部よろいといった戦士系の防具、メタスラ系の防具や魔法の盾、ドラゴンシールドを、かつふしぎな帽子やふしぎなボレロ、神鳥の法衣と言った消費MPを節約できる魔法職向けの防具も装備できるのでローレシアの王子以上に装備できる防具に恵まれています。
特筆すべき点は、ベラヌールでの一時離脱後、「呪い装備のデメリットが無効化される」という仕様が加わる点です。これを利用して、はかいのつるぎやじごくのよろいにある「防御以外の行動を取った時、一定確率で行動不能になる」というデメリットをなしで運用できます。
特に、じごくのよろいは「すべての呪文の被ダメージを75%軽減する」という特殊効果を持ちます。じごくのよろいとまほうの盾(すべての呪文の被ダメージを25%軽減する)を組み合わせることで、呪いのデメリットを受けずにすべての呪文の被ダメージを無効化できます。
ムーンブルクの王女

ムーンブルク王女は、HD-2D版DQ2における「最強の魔法アタッカー兼支援役」 を担うキャラクターです。
■1. ステータス傾向
かしこさが最も高く、すばやさはそこそこ高めでちから、みのまもりやたいりょくは全キャラの中で最も低いという典型的な魔法使いのステータスを持ちます。
■2. 習得呪文・特技
ムーンブルクの王女はメラ系・ヒャド系・バギ系・イオ系の呪文を習得し、範囲攻撃や全体攻撃を得意とします。本作では唯一のバイキルトとキラキラポーンの使い手なので、ローレシアの王子の物理火力の底上げや状態異常への対策を両方ともこなせます。
さらに、ぱふぱふやヒップアタック、投げキッスといったお色気系の特技も習得できます。攻撃系特技の中では混乱の追加効果を与えるらせん打ちが使い勝手が良いです。
本作で、即死を含めた状態異常を無効化するバフを仲間一人に与えるキラキラポーンを使える唯一無二のキャラです。状態異常をなお、前作(HD-2D版DQ3)で猛威を振るったビーストモードをレベルアップで習得する唯一のキャラでもあります。
■3. 超絶技
ムーンブルクの王女の超絶技の発動条件は、攻撃系の場合は「ビーストモード」、補助系の場合は「キラキラポーン」が条件となります。
- ビッグバン(全体305〜410、メラ系。イオナズンから派生)
- ピンクサイクロン(混乱付与、バギ系。愛のムチから派生)
- 断空なぎはらい(敵1グループに通常攻撃の4.1倍のダメージを2回。らせん打ちから派生)
発動条件が「ビーストモード」である点も使い勝手の良さに拍車をかけています。
らせん打ちの超絶技「断空なぎはらい」は通常攻撃の4.1倍✕2、発動条件はビーストモードと比較的簡単ですが、ムーンブルク王女のちからの成長率が全キャラの中で最も低いのでそこまで火力面では期待できません。
■4. 装備面
ムーンブルク王女は重装備こそできませんが、魔法火力・MP管理・軽減に特化した装備が多いのが特徴です。主に杖系の武器を装備でき、まほうの法衣やみずのはごろも、ひかりのドレスと言った呪文・ブレス両方に耐性を持つ防具やふしぎなぼうし、ふしぎなボレロといった消費MPを節約できる防具を装備できるのも強みです。
特に、ロトの盾(ロトのせいなる盾)を除いた盾の中で耐性・守備力両方とも高水準である女神の盾を装備できるのは最大の長所です。
女神の盾とひかりのドレスを両方とも装備できるので、ロトの装備(ロトの盾、ロトのよろい)に頼らなくても十分な耐性を得られるのが装備面でのアドバンテージになります。
サマルトリアの王女

本作で新たに仲間に加わるサマルトリア王女は、「最速のサポートアタッカー」 という明確な個性を持つキャラクターです。
兄のサマルトリア王子以上に“行動の自由度”が高く、状態異常・妨害・軽い回復・多段物理・魔法攻撃など、前衛〜後衛のどの役割にも柔軟に対応できるのが特徴です。
■1. ステータス傾向
サマルトリア王女の成長傾向は、「すばやさと運に極端に特化した万能型」 です。すばやさとうんのよさの合計値は全パーティメンバーの中では最も高く、ちからとかしこさが平均的でみのまもりがムーンブルク王女に匹敵するほど低い特徴があります。
特にうんのよさが異常に高いのが特徴で、加入するLv20の時点で130以上もあります。
ただし、ビーストモード(2回行動)を習得できない唯一のキャラで、かつちからの伸びがそこまで高くないので、火力ではローレシア王子に劣ります。
すばやさが高いので、先制して味方にバフ、敵にデバフをかける戦法を得意とします。
■2. 習得呪文・特技
サマルトリア王女は、ねむりアタックやしびれアタックというような状態異常を付与する攻撃や、前作で猛威を振るったヒュプノスハントといった搦手に関連した特技を中心に習得します。
低確率ではあるものの、しびれアタックは妖精の城で戦うベリアルに有効である点も嬉しいポイント。
ただし、ヒュプノスハントは、
✅️消費MP22(前作の消費MP11の2倍)
✅️眠りや混乱が無効なボスが増えたこと
✅️サマルトリアの王女がビーストモードを習得できないこと
✅️サマルトリア王女のちからの伸びがそこまで高くないこと
以上の点を踏まえると使い勝手は悪くなりました。
特に、Lv41で習得する双竜打ち(消費MPが18、敵単体に通常攻撃の2.2倍ダメージを2回)は、超絶技とローレシア王子のはやぶさの剣を装備した渾身斬りを除けば、本作における攻撃系特技の中では最大威力を誇ります。
双竜打ちの超絶技「雷竜打ち」は敵単体に通常攻撃の3.8倍の2回攻撃、かつデイン系の属性が適用されることから、ロトのかぶとは彼女に被せるのがおすすめです。
シドー戦、マガシドー戦で重宝することもありがたいところ。
さらに、本作においては唯一、敵からアイテムを盗めるぬすっと刈りを習得できるキャラでもあるのでアイテムコンプリートではお世話になります。はぐれメタルから「はかぶさの剣」を入手するうえで必須なのでお忘れなく。
攻撃呪文はメラ系とヒャド系を中心に覚え、巻物でスカラ系、ルカニ系、フバーハやベホマラーを習得します。メガザルダンスで起死回生の一手を狙えたり、おうえんでローレシア王子の火力を底上げできたりするのも地味ながら嬉しいところ。
ハッスルダンスはLv35での習得、ベホマラーはすべての世界の思い出を入手後ということを考えると、加入からしばらくは回復手段がホイミだけという欠点もあります。
上やくそうや特やくそうを持たせることで対応したいところ。
■3. 超絶技
サマルトリア王女の超絶技の条件は攻撃系が「みかわしきゃく」、回復・補助系が「マホキテ」です。特に、雷竜打ちと雷神むそうの使い勝手が非常に良いです。
- 雷竜打ち(通常攻撃の3.7倍×2の高火力)
- 雷神むそう(敵全体に通常攻撃の2.5倍のデイン系ダメージ)
■4. 装備面
サマルトリアの王女の装備のラインナップはサマルトリアの王子とムーンブルクの王女、両者の装備のラインナップを足して2で割ったようなものになります。ムーンブルクの王女とは違い一部戦士系の装備にも対応でき、ムーンブルクの王女と同様にローブ系の防具も装備できます。
最終的にはムーンブルク王女と同様にひかりのドレスと女神の盾を両方とも装備できるのでロト装備に頼らなくても十分な耐性と守備力を担保できるのも長所です。
ただし、サマルトリア王女はLvが40未満の場合一定の確率で命令を無視して勝手に遊ぶという特徴があります。ボス戦では行動次第では勝手に遊んでパーティを半壊状態に追いかねない点には注意。
最終的にはローレシア王子のお膳立てや回復役に回るのが良いでしょう。
参考文献・サイト一覧
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